楽天の個別商品ページの更新作業をしていて
あれ?更新できないぞ?
と困ったことはありませんか?
今回のGK-POSTは、楽天の個別商品ページ更新時によく見るエラーと
その対応方法について、少し詳しくご紹介いたします。
『カタログID』編
一部のジャンルに紐付けられている「カタログID」が、
ガイドライン通りに登録されていないため発生するエラーです。
この「カタログID」とは、簡単に言うと
商品ごとに付されている「製品コード(JANコード/ISBNコード)」のこと。
一般的にはバーコードと呼ばれることが多いですね。
カタログIDがきちんと設定されていることで
楽天市場の商品価格ナビに商品が掲載されるようになるため、
流入経路のひとつとしてしっかり設定しておく必要があります。
ただし、この「カタログID」には
(1) 必須登録が必要なジャンル(商品)
(2) そもそもカタログIDが存在しない商品
この2パターンの登録方法が存在するので、ご注意!
(1) 必須登録が必要なジャンル(商品)
楽天RMS内の店舗運営Naviで
「カタログID必須登録に関するガイドライン」と検索すると、
カタログIDの登録が必須になるジャンルが確認できます。
該当する場合は、商品ごとに「カタログID(=製品コード)」を登録しておきましょう。
(2) そもそもカタログIDが存在しない商品
店舗オリジナルの商品やノーブランドの仕入れ品など、
製品コードそのものが付いていない商品には「カタログID」が存在していません。
ここはかなり見落としがちなポイントですが、製品コードが付いていない場合でも、
カタログIDの必須登録が必要なジャンルに登録されている商品は
「カタログIDなしの理由」が必要になってきます。
当社の案件でも、この「カタログIDなしの理由」を登録していないために
ページ更新のできないエラーが多発しております、、、
商品:店舗オリジナルの名入れ焼酎(製品コードなし)
ジャンル:日本酒・焼酎 ※「ジャンル」はRMS上での「ディレクトリID」
カタログID登録状況:未登録(登録なし)
例えば、プレゼントにピッタリなこういう商品があるとしましょう。
特に「名入れ」ものを扱っているショップさんは、
製品コードがついていないオリジナル商品を主力としている所も多いですね。
ですが、
登録されている「日本酒・焼酎」ジャンルは、カタログID必須登録の適用ジャンルです。
と言うことは、カタログIDが登録されていない今の状態だと、
ページ更新の際に以下のようなエラーが出てしまうのです。
「カタログID」もしくは「カタログIDなしの理由」が登録されてません。選択された全商品ディレクトリIDには、「カタログID」もしくは「カタログIDなしの理由」が必須です。
「こういうエラー出てるけど、うちの商品には製品コード付いてないしなあ、、、」
なんて、放ったらかしにしてませんか?
こういった場合は、製品コードを入力せずに
「カタログIDなしの理由」に「3.店舗オリジナル商品」を登録すればOK。
CSVを使えば一括登録もできるので
「カタログID」も「カタログIDなしの理由」もしっかり登録しておきましょうね!
商品ページの情報は『鮮度が命』です。
(SEO的に言うと、「情報の新しさ」も大事な要素なんですよ)
お得なセールやキャンペーンの情報をいつでも掲載できるように、
いざ更新!というときに作業の流れが止まらないように、
エラーの出ないクリアな商品ページ作りを心がけていきましょう!
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