こんにちは、おおたです!
2月になって本格的に寒くなってきました。
寒いときは温泉旅行にでも行って身も心もリフレッシュしたいですね!
さて、前回の記事では、1月~3月は財布の紐が堅くなる時期で、
なかなか売り上げが上がりづらい時期になるというお話をしました。
今回は、前回の記事で最後に書いた
「この時期にやるべきコトと売りやすい商材」
について考えていきたいと思います!
目次
年間イベントスケジュールを作成しよう!
まずは、今この時期にやるべきことからお話ししていきます。
それは、年間のイベントスケジュールを作成して
消費トレンドを把握することです!
今年1年間のさまざまなイベントと自社商品とを関連付けて
商品販売計画を立てることが目的です。
作り方を説明した方がわかりやすいと思いますので
早速その手順を説明していきます!
① 毎年恒例の定番イベントを書き出そう
1月はお正月、2月はバレンタインデー…といったかんじで
毎年恒例の行事や、定番のイベントを書き出していきましょう。
これは皆さんパッと浮かんでくると思います!
② 今年しか開催されないイベントを考えてみよう
次に、数年に一度のイベントや
今年だけしか開催されないイベントを洗い出していきましょう。
今年、2019年9月は、世界的なスポーツイベントである
ラグビーワールドカップが日本で開催されます。
ひとりで盛り上がるほどこっちはお寒くなるんだぽ…。
また、ゲーム好きな方であれば
茨城国体で初めて実施される、eスポーツ大会も気になりますよね!
サッカーゲームの「ウイニングイレブン」に加えて
「グランツーリスモ」「ぷよぷよ」の2タイトルも加えて開催されるそうです。
普段はあまり知ることのないイベントも少し調べるとけっこう出てきますね!
③ 時事ニュースに目を向けてみよう
ニュースなどでよく耳にするのは、消費税率10%への引き上げでしょう。
これは特に日常生活に影響がある重要なトピックですよね。
他にも、皇太子徳仁親王の天皇即位と元号の改元なども
日本の歴史に残る出来事と言えるでしょう!
イベントカレンダーが見られるサービス
さまざまなイベントを見つけるのは楽しいですが、
時間もかかるし、大事なイベントをうっかり忘れてしまうなんて心配もありますよね。
そんなあなたにオススメなのが、私自身も活用しているこちらのサービスです。
カレンダーをチェックするには有料プランの契約が必要になりますが
ECショップ運営にも役立つ記事がたくさんあり、見応え十分な内容になっています。
気になる方はぜひチェックしてみてください!
イベントからトレンド商品を予測しよう!
イベントカレンダーが完成したら
それぞれのイベントからトレンドとなる商品を予測してみましょう。
今回は、ファッション関連を例にしてやってみましょう。
- 2019年は例年より気温が高くなる予報
→上着は薄手のアイテムに移行すると予測 - 花粉飛散量も例年以上との予報
→花粉の付着しにくい化繊素材 - ファッショントレンドも踏まえる
→ここ数年アウトドアファッションが人気
以上のことから、2019年お花見シーズンのトレンドは
「アウトドア用ジャケット」
と、予測できる。
でも、もっと簡単でも大丈夫!
とにかくいろんな角度から仮説を立てるのが大事だぽ
トレンドに左右されない新商品を売る
ここまでは「売れない時期には無理して売らない」
というスタンスでお話をしてきました。
ですが、全く無策で具体的に何もしないままでいいというものでもないでしょう。
では、この時期であってもトレンドに左右されることなく
かつ通常価格で販売できる商品とは、どんなものでしょうか?
新商品は通常価格でも売れる!
トレンドに左右されず、通常価格で販売できるもの。
それは「新商品」です!
新商品とは、文字通り店舗で初めて売り出す商品のこと。
ほとんどの場合、通常価格で売り出すものと考えていいでしょう。
お客様としても
新商品 = 通常価格で販売されるもの
という認識でいる方がほとんどだからです。
また、初来店のお客様の目に留まりやすいものも
まずは人気商品、その次が新商品であると言えます。
春物で初回購入のハードルを下げる
また、新商品でもとくに春物は、冬物に比べて商品単価が安くなるため
購入のハードルが下がりやすい傾向にあります。
それまで需要のあったダウンジャケットは3万円だったが、
2月下旬以降は1万円の春物ジャケットに需要が移っていく。
とくに2019年は暖冬と言われており
2月下旬から春めいた暖かさになっていくと見込まれています。
例年より早めに春物商戦を仕掛けていく必要がありそうです。
このように新商品は財布の紐が堅くなる時期であっても
比較的購入に繋がりやすい条件が揃っている商品と言えます。
この時期だけは新商品を目立つ位置に配置してみてはどうでしょうか?
まとめ
商品が売れていない時はついつい慌ててしまうものです。
ですが、この時期だからこそ
次の商機への準備期間と割り切って、店舗運営に臨むことも必要だと思います。
また、今回作成したイベントカレンダーは
1年後の同時期に再利用したり、昨年と今年の消費トレンド比較に活用できるので
大切な資料として保管しておきましょう!
1年を通してカレンダーを活用できたら
それはもう立派なマーケティングツールです!
自身でイチから作成した資料を活用していきましょう!
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