楽天の個別商品ページの更新作業をしていて
あれ?更新できないぞ?
と困ったことはありませんか?
カタログID編・タグID編に続いて
楽天の個別商品ページ更新時によく見るエラーとその対応方法について
今回もちょっとだけ詳しくご紹介いたします。
https化編
楽天市場では、2017年頃から
セキュリティ強化を目的としたhttps化の対応が推奨されています。
昨年から何度もお知らせが出ていたので、対応完了している店舗さんがほとんどですが
ごく稀に対応が漏れているケースもありますので、https化について少しおさらいをしておきましょう。
SSLは通信を暗号化するから、安全にWeb情報のやりとりを行うことができるんだ~
じゃあ『https化』って、どういうことをすればいいの?
ちなみに、注文状況やランキング受賞状況がクルクル回ってるのは見たことあるかな?
キレイに作った商品画像や、便利なシステムを入れていても
知らないうちに真っ白になってた!なんて、結構ショックですよね。
https化されていないページはRMS上でもエラーが起きてしまうので、
今現在はそもそものページ更新自体ができなくなっています。
https化されていないページの修正方法
https化未対応のページは、店舗さん側で修正が必要となります。
修正といっても、手順は至って簡単ですよ。
とっても単純で地道な作業ですが、サイト内に残っている
「http://」の部分を「https://」に書き換えていけばOKです。
とは言え
『https化なんて、どこから手を付けていいのかわからない!』という人のために
最低限、ここだけはhttps化しておいてよね!!という場所をご紹介しましょう。
▼デザイン設定
《トップページ設定(PC・スマホ)》
goldページがある場合は、FTPサーバ上のファイルもチェック!
《共通テンプレート設定(PC・スマホ)》
PC ⇒ 看板やナビボタン、目玉カテゴリが忘れられがち!
スマホ ⇒ 共通バナー設定は全部チェックしましたか?
《商品ページ設定(スマホのみ)》
▼基本情報設定
「送料設定」と「在庫設定」に未対応が残ってるかも?
▼カテゴリページ設定
下位カテゴリの中までしっかりチェックしよう!
「メイン画像」のURLや「カテゴリ説明文」にhttpを残しがち。
▼商品ページ設定
「スマートフォン説明文」「動画」「画像」あたりの未対応多し。
なぜか”PCの説明文だけ”https化が完了していることも。。。
これだけ押さえておけば、おおむねhttps化未対応でのエラーは出なくなります。
ただし商品数の多い店舗さんだと、手作業でhttps化するのも骨が折れると思いますので
商品ページはCSVでの一括編集がおすすめです。
楽天から補助ツールとして「item Robot(※CSV必須・有料)」も出ていますので、
これらを上手に利用してhttpからhttpsに書き換えをしていきましょう♪
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