楽天市場の検索結果で1ページ目に表示される順位のロジックは
楽天にショップを持っていれば、一度は気にしたことがある部分ですよね。
RPP広告やSEO対策など、ジーケーポストでも過去に様々な施策を紹介してきましたが
その中から今回は「タグID」について、もう少し深く掘り下げていきます!
タグIDは簡単に言うと「検索結果での絞り込み条件」だぽ!
洋服のサイズやカラー、食べ物の産地などがわかりやすいぽ
買ってくれる人が絞込み検索を使ったときに
検索結果に出てこなくなってしまうぽ!
少し詳しく解説をしていくぽ!
タグIDの種類
タグIDは大きく分けると
「製品属性タグ」と「非製品属性タグ」に分類されています。
ブランド、カラー、サイズ、素材など その商品の特徴を表すもの
製品属性タグは全商品ディレクトリに紐付き、
その商品がどういった特徴を持つものであるか、詳細に指定することができます。
ジャンル別に利用できるタグIDの一覧は
RMS上で配布されている「全商品ディレクトリ・タグ入力補助ツール」で確認できるので
タグIDの登録をする際に、活用することをオススメします!
中古、訳あり品、レンタルなど 商品の状態や販売方法などを表すもの
非製品属性タグは以下の6つの商品種類が対象となります。
- 中古品
- レンタル品
- 訳あり品
- 並行輸入品
- 回線セット品
- 販売条件あり商品
上記に該当する商品については、
商品名に商品種類を明記した上で、対応する「非製品属性タグ」を登録することが
各ガイドライン規定の必須事項となっています。
検索結果で商品名の横に専用アイコンが表示されるぽ!
とくに中古品とレンタル品に関しては
それぞれタグIDの「中古」「レンタル」を登録しなければならず
商品ページにキーワードを入れただけでは、検索結果にヒットしません。
現在は中古・レンタルのみの適用ですが
訳あり品や並行輸入品も今後同様の対応を示唆されていますので
ガイドラインの変更に注意が必要です。
タグID登録に関する禁止事項
商品の情報と異なるタグを登録することは禁止事項とされています。
- メンズの香水に、男女兼用(ユニセックス)のタグを登録
- 取り扱いのないサイズを登録(SサイズのTシャツにLサイズのタグ など)
- ブランド「A」のバッグに、別ブランド「B」のタグを登録
- 25cm-29cmのスニーカーに、20cm-22cmのタグを登録すること
また、男性向けの香水に「男性、女性、ユニセックスの3つのタグ」のように、
一つの商品に複数の矛盾するタグを登録することも禁止とされています。
ペナルティとして絞り込み条件の表示制限がかかるぽ!
商品に合った正しいタグIDの登録を心がけるぽ~!
まとめ
タグは流行や時代経過に合わせて
随時、楽天側で新規追加や統合・廃止が行われています。
削除されたIDが登録されていた商品ページはエラーが出てしまい
更新できない状態になってしまいますので
変更のお知らせはこまめにチェックしておきましょう。
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