【楽天市場 × 楽天レシピ】店舗アカウントからレシピ投稿で集客を伸ばす小ワザ

食品や型番商品など、他店と比較されやすい商品を取り扱っている場合
大手ショップ相手に単純な価格勝負をしても勝ち目はありません。

オリジナル商品以外で大企業との競争に勝ち抜くためには
貴方の店舗だけの付加価値をユーザへ伝えなくてはなりません。

そんなとき、ひとつの施策としておすすめしたいのが「楽天レシピ」の活用です。

今回は、付加価値作りに役立つ「楽天レシピ」について、ご紹介したいと思います。

楽天レシピとは？

楽天レシピとは、2010年にスタートしたユーザ投稿型のレシピサイトです。

だれでも無料で利用でき、他のレシピサイトと大きく異なるのは
レシピの投稿で楽天スーパーポイントが付与されるという点です。

お料理を楽しみながらポイントが貯まるため
楽天市場のヘビーユーザが集まりやすいのが特徴のレシピサイトです。

楽天レシピの店舗用アカウント

楽天レシピには、個人だけでなく、店舗用アカウントの開設も可能です。

「タマチャンショップ」などの人気ショップをはじめ
現在、約200店舗が店舗用アカウントからレシピ投稿を行っています。

食材や製菓・製パン材料、調味料などを扱う店舗のほか
食器や調理器具などキッチン雑貨を扱う店舗のアカウント開設が多く見られます。

楽天レシピで集客を伸ばす小ワザ

まずは、楽天レシピに店舗アカウントを開設しましょう。

申請から2-3営業日以内に楽天レシピより登録完了のメールが届きますので
他ショップを参考にレシピを掲載していきましょう。

自社商品を取り入れたレシピを投稿することで、アクセスや売上のアップが期待できます。

さらに、すでに貴社店舗に関連するレシピが投稿されているのであれば
そのレシピで作った料理の「つくったよレポート」を投稿する。
という方法も非常に有効です。

レシピ投稿者には10ポイントが付与され
店舗アカウントからの投稿ということも確認してもらえます。

楽天市場のヘビーユーザに対して、店舗への興味を抱かせることも可能になります。

まとめ

楽天レシピは、2020年春頃をめどに
スマートフォン版サイトのリニューアルが予定されています。

楽天市場の出店店舗数は、2020年1月6日現在で49,533店舗であるのに対して
楽天レシピへのレシピ投稿を行っている店舗数は200店舗とまだまだ少ない状況です。

スマホ版サイトの見栄えや使い勝手が良くなることにより、ユーザが増え、
そのユーザを狙って競合店舗も動き出す可能性があります。

競合店舗よりもいち早く楽天レシピに店舗アカウントを開設し
レシピ投稿やレポート投稿で、店舗のファン作りをしてはいかがでしょうか？