夏の暑さのピークも越えて、季節は秋に近付いてきていますね!
前回は、9月のイベントをもとに「秋の注目ワード」をご紹介しましたが
今回はその第二弾です!
今回は、秋の行楽シーズンのピークを迎える10月のイベントをもとに
「秋の注目ワード」を見ていきましょう!
10月の行事・イベント
みなさんは、10月といったらどんなイベントを思い浮かべるでしょうか?
10月にあるイベントから、需要の高まる商品、意識するべきキーワードを
順番にチェックしていきましょう。
行楽
夏の厳しい暑さがやわらぐ10月。
晴れた日には、ピクニックへ出掛けるなど、外出には心地のいい気候です。
ピクニックや紅葉狩りといったアウトドア・レジャーが人気になる時期です。
地域によって紅葉の時期は異なりますが、
一番早い東北地方は10月上旬から見ごろになります。
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食材
秋といえば、食欲の秋!
いろんな食材があるなかで、とくに注目は新米です。
大手家電量販店の販売員によると、
「炊飯器が一番売れる時期は新米の時期という印象が強い」と話しています。
新米の時期に炊飯器が売れるという消費行動には、
おいしくお米を食べることに消費をいとわない傾向が表れています。
新米をよりおいしく食べるためのアイテムの需要が高くなりそうですね!
また、新米はそのまま味わうのも絶品ですが、
ご飯のお供が加わればさらにおいしさUPすること間違いなしです!
漬物や缶詰など、普段は脇役になりがちな食品も
ご飯のお供としてアピールすることで間口が広がっていくのではないでしょうか!
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文化祭
高校や大学の一大イベントとして、文化祭を行うところが多くあります。
学校によって行う時期は異なりますが、秋、特に10月に行うところが多いようです。
お化け屋敷、やきそば、アイス、カフェなど、いろいろな出し物があり、
事前に準備が必要です。
一生の思い出となる文化祭。費用をかける傾向が高まるはずです。
最近のトレンドとしては、フォトジェニックなもの、インスタ映えする商品の
人気が高まりをみせています。
【参考】
NAVER まとめ
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孫の日
孫の日と聞いて、聞きなじみのない方がほとんどだと思います。
今後、認知が拡大する可能性が高いため紹介いたします。
孫の日とは、敬老の日から1か月後の10月の第3日曜で、
2018年は10月21日(日)になります。
内容としては、祖父母が孫とコミュニケーションを深める日とされています。
バレンタインデーとホワイトデーの関係に当てはめるとイメージしやすいと思います。
少子高齢化が進み、アプローチするターゲットが増加傾向にある現代。
孫の日を切り口にして新たな戦略を立ててみてはいかがでしょうか!
孫の日 プレゼント おもちゃ ゲーム 本 図鑑 ランドセル 勉強机 スポーツ用品 グローブ 旅行
ハロウィン
日本記念日協会によると、2017年の推計市場規模は前年比約3%減の1305億円、
2018年のバレンタインデー1300億円をわずかに上回り、
クリスマスに次ぐ日本の一大イベントの一つとなっています。
ハロウィンと聞くと、仮装して、街中でワイワイ・・・
といったイメージをもつ方が多いと思います。
下の表をみてみると、街中でワイワイしている人は全体の2割程度で、
残りの8割は家で過ごすという方がほとんどです。
■ハロウィンはどこで過ごしたいですか?(n=10,423、択一式回答)
出典:サッポロビールWebサイトでのアンケート調査
仮装までしなくてもいいけどイベントは楽しみたいという層が多く、
自宅でプチハロウィンを楽しみたいというニーズが増えているようです。
「家庭で楽しむハロウィン」をテーマに戦略を立てると
一定数の需要に応えられるのではないでしょうか。
大手企業もこの時期はハロウィンをテーマにしたパッケージや
期間限定フレーバーを発売するなど、戦略的に行っています。
ハロウィンをイメージさせる販売方法にするだけでも
売上が変わってくる可能性は充分にあるのではないでしょうか。
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まとめ
まもなく、秋本番を迎えます。
10月に向けての準備は進んでいるでしょうか?
10月にあるイベントを切り口にして、売り方を変えるだけでも
売上が大きく変わる可能性があります。
新たなトレンドからショップ独自の「○○の秋」を作り、
販売戦略を練っていくのも面白いかもしれません。
また、10月下旬あたりからは急激に冷え込む日も増えてくるため
寒さに関係する商品のキーワード対策も忘れずに実施していきましょう。
ぜひ、秋の販売戦略を考える際の参考にしてみてください!
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