楽天のタイムセールなど、値引きキャンペーンに参加することによって
キャンペーン期間中のアクセス数と売上の増加が見込めます。
キャンペーン参加で売上が上がったことで
それ以降もなんとなく同キャンペーンへの参加を続けていませんか?
値引キャンペーンへの参加を安易に継続していると
思わぬ落とし穴にはまってしまう可能性があります。
値引きを繰り返すと上客の割合が少なくなり
価格のことしか考えないお客様ばかりが集まるようになってしまいます。
今回は、商品が定価で売れなくなってしまった店舗様に
問題解決のヒントを紹介していきたいと思います。
① 値引き分をポイント付与に変更する
楽天の値引キャンペーンに参加すれば、企画ページや検索、ランキングなど
様々な個所で商品が露出され、大きな集客効果を得られます。
しかし、値引後の価格が定価として認知されるデメリットがあります。
このデメリットを払拭するには、値引きではなく、楽天ポイント付与への変更が有効です。
サーチやランキング等での価格表示は定価でありながらも
値引きと同等のお得感をポイント付与という形で実現することが可能です。
② 商品名とサムネイル画像を変更する
多くのお客様は、どの店舗で買ったのかまでは忘れてしまっていることが多いですが
商品名やサムネイル画像はなんとなく覚えているものです。
明確にどれかまでは覚えていないものの、見ればなんとなくわかるという人が多いです。
多くのお客様がそうであるならば、商品名やサムネイル画像を変更することで
新たな商品として認識してもらえる可能性があります。
これにより、値引商品としてのイメージを払拭して仕切り直す事ができるかもしれません。
その際に値引企画時に得られた良いレビューを商品説明文に入れても良いでしょう。
③ 予告をして値上げする
苦しい状況であれば、思い切って値上げをするのもひとつの方法です。
値上げに踏み切る事情を商品名や商品ページ内で丁寧に説明して
お客様にも納得してもらいましょう。
しっかりと事情を伝える必要があるぽ!
④「価格以上の価値」を付ける
これはかなり中長期的な施策にはなりますが
価格以上の価値を感じてもらえるよう、リブランディングを行いましょう。
例えば、下取りサービスを行うことで購入後のサポートを充実させたり
海外販売サービスや越境ECなどで、世界での販売実績をアピールするなど
ショップに箔をつけるような付加価値を見つけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
簡易な施策を4つ程、記事内で紹介しました。
安売りが常態化していて、打ち手に困っている方の解決のヒントになれば幸いです。
もっと詳しく知りたい方や、社内で相談先に困っているようでしたら
是非弊社にご相談くださいませ。
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