APIって聞いたことある?
今、ネットショップの運営には、外部システムの導入が必須になってきていますよね。
受注管理や在庫連動、データ分析、ページ制作・・などなど。
EC運営のあらゆる面をシステムで強化するようになってきています。
いまこの記事を読んでくれているショップさんでも、システムを導入されている店舗さんが多いのではないでしょうか。
そんな外部システムを導入するとき、こんな単語を聞きませんでしたか?
『 API(エーピーアイ)』
受注管理や在庫連動のシステムを導入する際に、必ずと言っていいほど出てくるキーワードです。
でも・・・
そんなショップさんがほとんどなのではないでしょうか?
実際、当社でお付き合いのあるショップさんでも、初めて聞いた!というお声が多いです。
そこで!
今回はこの「API」について、わかりやすくご説明したいと思います!
APIってなに?
早速ですが、APIとは一体なんなのか。
困ったときの強い味方。
Wikipediaを見てみましょう!
アプリケーションプログラミングインタフェース(API、英: Application Programming Interface)とは、ソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。
引用:Wikipedia「アプリケーションプログラミングインターフェース」
とのことです。
インタフェース??
ぜんぜんわかりません・・・
カタカナ用語の連発で気持ちがボキッと折れましたね。
知らないことを知らない単語で説明されても分かりませんよね。
そんなときは、じーぽ君に聞いてみましょう。
例えば、楽天市場のRMSの場合。
RMSの中で利用できる機能は、通常であれば管理画面にログインしないと利用できません。
でもAPIという仕組みを使うと、外部システムとRMSを連携させることができるので、RMS以外からもRMS上の機能を操作することができるようになるのです!
APIを利用したシステム
では、具体的にAPIを使うってどういうことなんでしょう。
Web制作系の仕事をされている方でないと、なかなかピンと来る方は少ないかもしれませんが、実は身近なものに利用されています。
- Googleカレンダーと連動して、Webサイトのカレンダーも更新されるようにする。
- Webサイトに新しい記事を公開したら、自動でTwitterにも投稿されるようにする。
- Facebookのアカウント情報を使って、Instagramのアカウントを簡単に作れるようにする。
APIを利用しているかどうかは、サイトを見てるだけでは分からないものが多いですが、3つ目の事例は経験がある人も多いのではないでしょうか。
当たり前のようにサイトに表示されている情報が、実はAPIを利用して表示されていているんです。
APIという言葉だけを理解しようとすると難しくて頭に入ってこないですが、具体例があるとイメージしやすくなりますよね。
まとめ
APIという仕組みは、開発者にとってもユーザーにとっても非常に便利な仕組みです。
開発者目線で見ると、APIが利用できればゼロからプログラムを組む必要がなくなるので、大幅に作業時間を短縮できます。
ユーザー目線で見ると、Webサービスのアカウント情報が連携できるなど、情報管理が非常に楽になるので、アカウント情報を忘れてしまったり、入力ミスをしてしまうなどの人為的エラーを抑止する効果があります。
どちらの目線から見てもかなりのメリットがありますよね!
これでお分かりいただけたでしょうか?
APIは、より効率的にサービスを利用するための便利な仕組みのことだったんです。
当社のシステム
そんな便利なAPIという仕組み。
もちろん当社のシステムでも利用しています。
楽天のWEB APIサービスを利用することで、自動的に必要情報を取得しています。
そんな便利なシステムにご興味のある方は、ぜひ当社サービスサイトもご覧になってみてください。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう~
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