スッキリした商品名は検索に有利！？楽天市場・商品名登録ガイドラインのポイント

お店にとって、ユーザーにとって
「商品名」はその商品が何であるかを知るための重要な要素ですよね。

お店によってシンプルだったり
文字数制限いっぱいまでキーワードが入っていたり
ポイント倍率や送料無料のアピールをしていたり、と様々です。

実はこの商品名にも、しっかりとしたガイドラインがあるのをご存知ですか？

という訳で今回は
楽天市場の商品名登録ガイドラインについて掘り下げます！

商品名登録ガイドラインの概要

商品名の基本形

商品名を登録する際の基本として、以下のようなルールが設けられています。

キーワード間のスペースは「半角スペース」
英数字や記号も「半角」と指定されています。

ブランド名の表記については、アルファベット・カタカナ・漢字などを併用せず
「一般的に最も利用されているものを１つ記載」となっています。
※一般的かどうか判断が難しい場合は、２つの表記を併記してOK

また、上記の商品名で見る③から⑦の要素が商品の名称に含まれている場合や、
商品画像を見て理解・判断できる場合も省略可能です。

なお、ジャンルごとの基本体系（商品名ルール）は
店舗運営Naviから「商品名登録ガイドライン」と検索すると
詳細な一覧を見ることができますので、しっかりチェックしておきましょう。

商品名を登録する際の注意点

基本体系に沿った商品名の登録をする上で
商品名をよりわかりやすいものにする目的として
以下の文言はキャッチコピーに入力することが推奨されています。

注意文言について

中古品や輸入品、医薬品などの商品は、誤購入を避ける目的で
商品名の先頭に記号【】で囲った注意文言を入れることが推奨されています。

商品のジャンルによって注意文言のルールは変わってきますが
特に中古品、医薬品、ふるさと納税の対象商品などは
それぞれのガイドライン上で【】付き注意文言の入力が必須とされています。

まとめ

今回はどのショップにも必ず存在する「商品名」の登録について
ざっくりと解説しました。

明確にルール化されていますが、この商品名登録ガイドラインの内容に沿わない場合でも
今のところ違反点数制度の対象にはならないとのことです。

ですが、商品名登録ガイドラインをしっかり読み込んでみると
ガイドラインを遵守した場合は
検索結果やランキングの最適化により、露出が増える可能性がある
と記載されていますので、しっかり対策をしてみる価値はあるのではないでしょうか。