楽天市場で「オリジナル商品」を販売していて
検索からの流入が少ないと感じることはありませんか?
それは、商品やブランドの「知名度の低さ」が原因かもしれません。
検索結果には自社商品といっしょに他社の競合商品も表示されます。
検索結果に表示された数ある商品の中から
知名度の低い商品が選ばれる可能性は低い傾向にあります。
「知名度」を高めるには、お客様への露出機会を増やし、
商品名やブランド名を知ってもらう工夫が必要です。
そこで今回は「知名度」アップの手段の1つとしておすすめの
「楽天CPA広告」を紹介したいと思います。
楽天CPA広告とは
楽天市場内で利用できる成果報酬型の広告で
利用を開始するだけで、楽天市場内外の様々な箇所に自動掲載されるのが特徴です。
通常の広告よりも掲載箇所のバリエーションが多く
商品露出の機会が増加するため、知名度アップに効果があります。
楽天CPA広告の掲載箇所
楽天CPA広告に掲載される商品の選定は
シーズナル特集(クリスマス・バレンタイン特集など)や
大型セール(お買い物マラソン・楽天スーパーSALE)などの企画に合わせて
楽天市場側が行い、広告として自動掲載していきます。
- ジャンルトップページ(パソコン/スマホ)
- 各種特集・イベントページ(パソコン/スマホ)
- 楽天グループサービス(パソコン)
- メールマガジン(パソコン)
■ジャンルトップページ表示例(PC)
楽天CPA広告の表示形式
商品情報(商品画像(1)、商品名、販売価格)をもとに広告が作成されます。
広告反映までにはタイムラグがありますが
途中で価格を変更したり、商品名を変更しても都度広告内容が更新されます。
■広告表示例(PC)
楽天CPA広告のメリット
楽天CPA広告は、大型セールで訴求できるのが大きな魅力です。
面倒な入稿作業や審査が無いので、比較的手軽に利用することができますが
広告費として売上の20%が請求されます。
全商品が配信対象となりますが、すべての商品が広告掲載されるわけでは無く、楽天側で選ばれた商品が広告掲載されます。
楽天CPA広告のデメリット
CPA広告は、お客様が広告をクリックしてから720時間(30日)以内に購入した
通常商品すべての売上が課金対象となります。
まとめ買いされた場合、広告として掲載された商品だけでは無く、
期間中売れた商品全てが課金対象となってしまいます。
思わぬ課金が発生しないよう
広告として掲載したい商品以外は全て「除外商品」として登録をしましょう。
720時間以内であれば、同じお客様からの2回目以降の購入も課金対象となります。
まとめ
CPA広告を利用する事により、まだ「知名度」の低い商品を
楽天市場内外の様々な個所で宣伝することが可能になります。
お客様に繰り返し商品を紹介する事により
「知名度」アップになり、お客様の興味や関心を高める事に繋がります。
広告経由で発生した売上と請求額は
「楽天CPA広告」の「レポート」で確認することができます。
広告予算の上限設定ができないため、利益率の低い商品は「除外商品」登録するなど
「レポート」の数字を見ての慎重な広告運用を心掛けましょう。
興味のあるショップさんは、まずは詳細を確認してみてください。
楽天CPA広告はRMSで登録可能です。
「RMSトップ >> 広告・アフィリエイト・楽天大学 >> 1 広告(プロモーションメニュー) >> 楽天CPA広告の登録/編集」
ネットショップ運営でお困りのことはありませんか?
お気軽にご相談ください。