プレゼントは決まったかい!?
普段は照れくさくてなかなか伝えられない感謝の印として
母の日にプレゼントを贈ろうと思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、EC業界の母の日商戦について焦点をあててみていきましょう!
目次
母の日の市場規模
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母の日は、クリスマス・バレンタイン・ハロウィンに次いで
日本で4番目に市場規模が大きい販促イベントです!
日本記念日協会によると、2018年の推計市場規模は
前年比約3%増の約1170億円であると発表されています。
母の日では、子供から母親にプレゼントを贈るのが一般的ですが
最近では、自分へのご褒美として自分でプレゼントを購入するというケースも増えてきているようです。
有名ブランドの化粧品や、流行のファッションアイテムなど
普段は手が届かない商品も「自分へのご褒美」という理由があることで
財布のひもが緩む傾向にあるようです。
母の日のプレゼント購入場所
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マイボイスコム株式会社が2018年6月に実施した調査によると
母の日のプレゼントを購入する場所の1位はネットショップで
全体の約3割の人がインターネットで購入しているということが分かります。
ネットで購入される理由の多くは、希望の場所に配送してもらえるという点です。
私も毎年、母の日にはプレゼントを贈っていますが
両親は東北のド田舎で暮らしています。
私は親元を離れて暮らしているので
プレゼントはいつもネットショップで購入しています。
なぜなら
私のように、離れて暮らしている相手にプレゼントを贈ろうとするとき
多くの人がネットショップを選択します。
それは、追加で送料を支払うことなくプレゼントを届けることもできるからです。
つまり、母の日などのギフト商戦で他社に差をつけるためには
ネットショップへの注力、配送サービスの充実が不可欠だということです。
ギフト商品をネット販売するときの注意点
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ネットショップを利用した販売は通常の小売りとは違って
注意しなければいけないポイントがいくつかあります。
そこで、とくに注意すべきポイントをいくつか紹介していきます。
1. 領収証を同封しない旨の注意書きを記載する
ワクワクしながらプレゼントの箱を開けてみたら
なんてことがあっては、プレゼントを受け取った側の気分も複雑です。
明細書が相手先に届いてしまう不安を抱かせないために
あえて注意書きを表示するようにしましょう。
「明細書は同封しません」
「明細書はご注文者様宛にお送り致します」
この一文を添えるだけで印象が大きく違ってきます。
2. 包装・ラッピングを画像付きで説明をする
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ギフト商品の場合、購入した商品をそのまま相手に配送するケースも少なくありません。
いざ贈り物が相手先に届いたら
なんてことがないように、事前にどのようなラッピングになるのかを伝えましょう。
ラッピングも複数のパターンがあるのであれば
どんな柄の包装紙でどんな色のリボンがつくのかなどが分かるように
文字だけではなく画像を使って説明するとお客様に親切です。
3. 配送日がイベント当日に偏らない工夫をする
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母の日の当日、5月12日着での注文が立て込むことは大いに予想できます。
とくにスイーツや生花など、あまり日持ちのしない商品を取り扱う場合
イベント当日の配送ばかりになると現場が混乱してしまい
発送が間に合わなくなる可能性も考えられます。
配送日ごとに注文件数を制限するなどの工夫をしておきましょう。
また、早期注文のお客様には特典が付く”早期割り”を行うのも効果的です。
早い段階で注文件数の見通しが立つため、事前に計画が立てられる上に
他店への流失を防ぐことにも繋がります。
4. 問い合わせしやすいページ構成
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自分用ならまだしも、贈り物は絶対に失敗できないという意識が強いため
商品の詳細を聞いてから購入しようと考えるお客様もたくさんいらっしゃいます。
このとき、お問い合わせ先が探しにくい所にあると
せっかくの購入のチャンスを逃してしまいます。
今一度、お客様の目線で分かりやすい所に記載されているかどうか
ページを見返してみましょう。
また、最近ではチャットでの問い合わせを受け付けるショップも増えています。
電話やメールよりも心理的なハードルが下がる上に
商品ページを見ながら問い合わせができる利便性から
中国をはじめとするEC先進国では必須のツールとなっています。
問い合わせからの購入率などを考えると
導入を検討してみるのも良いかもしれません。
まとめ
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EC業界全体が右肩上がりで成長している今、
母の日に限らず、ギフト商品はネットショップでの購入が当たり前になってきています。
自社商品をギフト商品としても売っていくのであれば
今回ご紹介したポイントがしっかりおさえられているか
今一度確認してみてはいかがでしょうか。
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