じーぽ君は今年の仮装決めたの?
ここ数年で一気に定番イベントの一つになったハロウィン!
ハロウィンにはビジネスチャンスがまだまだ潜んでいます!
2018年のハロウィンのトレンドから、キャンペーンの企画を練っていきましょう!
目次
そもそもハロウィンとは
ハロウィンは、アメリカから日本に伝わった文化です。
そのことから、その起源もアメリカだと思っている方も多いようですが、
実は違います。
有力な説では、アイルランドに住む古代ケルト人が行っていた
秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式が起源とされています。
仮面を被ったり、魔除けの火を焚いたりして過ごすのが本来の姿なんだそうです。
この仮面を被るというスタイルが時代とともに変化し、
現代では「仮装を楽しむイベント」として進化を遂げています。
ハロウィンの市場規模
日本国内のハロウィンの市場規模は1,000億円を超えていて、
バレンタインを上回るほどの成長市場となっています。
年度 曜日 推計市場規模 2017年 火曜日 1,305億円 2016年 月曜日 1,345億円 2015年 土曜日 1,220億円 2014年 金曜日 1,100億円 出典:記念日文化研究所
2017年は、参議院選挙の影響でメディア露出が減ったため、
前年割れの数値となっています。
2018年の10月31日は水曜日の平日ですが、
過去のデータを見る限り、曜日による影響を受けにくいと考えられます。
このまま大きな外部的要因が発生しなければ、
2018年の市場規模は過去最高に達するのではないでしょうか!
2018年のハロウィンはどうなる?
前回の記事でも紹介しましたが、街中でワイワイしている人は全体の2割程度で、
残りの8割は家で過ごすという方がほとんどです。
すなわち、おうちでハロウィン楽しみたいというニーズが増えていることがわかります。
おうちで楽しむハロウィンをテーマに戦略を立てると
一定数の需要に応えられるのではないでしょうか。
大手企業もこの時期はハロウィンをテーマにしたパッケージや
期間限定フレーバーを発売するなど、戦略的に行っています。
おうちで楽しむハロウィン
おうちでハロウィンを楽しむときに重要になってくるのは雰囲気作りです!
日常の風景にちょっとしたアクセントを加えることで、
フォトジェニックな空間に演出することができます。
テーマカラー
ハロウィンといえば、「オレンジと黒」というイメージがパッと思い浮かびますよね。
オレンジのもといえば、カボチャ、ジャックランタン
黒いものといえば、コウモリや吸血鬼
が主なモチーフになり、こういった商品は欠かせません!
2色のみですとぼやけてしまいますので、
アクセントとして銀色や黄色、紫色のものを取り入れてもいいですね。
お部屋を飾り付け
玄関や壁、リビング、インテリアなど
おうちのなかだけでも飾り付けをするところはたくさんあります。
例えば、いつものテーブルに、ランチョンマットやテーブルクロスを
敷くだけでも印象は変わります。
ウェルカムボード、ガーランドやウォールステッカー、モビールなど
賃貸のおうちでも壁を傷つけることなくデコレーションできるアイテムは必須です!
他にもフェイスペイントや、ミラクルペイント、ボディペイントなど
自分自身をペイントしてみると、より気分を高めることができますね!
料理
ハロウィンをモチーフにした料理は、さらに雰囲気を高めてくれます。
ハンバーガーをモンスターに見立てたり
おでんの具材をカボチャやお化けに見立てたりと
アレンジは無限大です!
料理を盛り付ける食器にもひと手間ほどこし、
コウモリ風のピックやかぽちゃの器に盛るとさらにムードが演出できます。
#ハッピーハロウィン#クレアおばさんのシチューの日
クレアおばさんのシチューを使ったおすすめレシピをご紹介♪
コチラ⇒https://t.co/V0efxCIMKh🎃#トリックオアトリート #HappyHalloween #ハロウィン #クレアおばさん pic.twitter.com/Z9ixGkxoNW— Glico PR Japan (@GlicoPRJP) 2017年10月31日
本場アイルランドでは「コルカノン」や「バームブラック」
アメリカでは、キャラメル・アップルなどがハロウィンの定番料理です。
江崎グリコ株式会社さんは、シチューをハロウィンの定番料理として、
新たな販売戦略を展開しています。
シチューが定番となるのか、はたまた新しい料理が出てくるのか、ハ
ロウィンの定番料理はまだまだ黎明期です。
日本は、ハロウィンなどのイベントを現代にマッチさせ
独自の進化をさせる力を持っています。
ハロウィンの定番料理といえば○○!と独自に打ち出してみるのも
一つの手段ではないでしょうか!
街でハロウィンを楽しむ
一方で、街中でワイワイしている人も気合が入っています。
コスチュームに力を入れる人などは家で過ごす人よりも多くの資金を投じるため
1人あたりの単価が上がりやすい傾向にあります。
恥ずかしい感情を味方に
しゃっくりさんのように、コスプレ用品などを直接購入するのが
恥ずかしいと感じる方は少なからずいらっしゃいます。
周囲の目を気にする人にとって
周囲の目を気にせず購入できるネットショッピングはとてもありがたい存在です。
この点は、直接目を合わさないからこそできる、ECの強みではないでしょうか!
インスタグラムにおけるハロウィン
コスプレ衣装を探すとき、インスタグラムの検索結果を見てから考える
いまどき女子たちが多いようです。
検索結果を見てみると、お揃いの衣装の人気が高く、
セット価格での割引は効果が高いと考えられます。
インスタグラムのショッピング機能を利用して
新規のお客さまの獲得に繋げることも良い手段ではないでしょうか!
まとめ
年々勢いの増しているハロウィン。
今やクリスマスに次ぐ日本の一大イベントの一つですね!
主要ECモールも特集を組み、ハロウィン商戦が本格化しています。
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