毎年みんな盛り上がってるけど、なんのこっちゃ意味がわからないおぉぉ~
なにか良くないことが起こりそう・・・
むしろその逆だぽっ!
ここ数年、ブラックフライデーやサイバーマンデーという触れ込みで
大規模なキャンペーンが行われることが増えましたよね。
どうして最近になって大きな盛り上がりを見せているのでしょうか?
今回は、ブラックフライデーとサイバーマンデーについて
解説していきたいと思います。
目次
ブラックフライデーとは?
ブラックフライデー(英語: Black Friday)とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。
アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。
買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。
また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。
国民の祝日なんだぽ!
ブラックフライデーとは、アメリカ合衆国発祥の年末セールの名称で
店舗にお客様が殺到し、店外まで人があふれて仕事が増えるため
「真っ黒な金曜日」と呼ばれるようになったことが語源と言われています。
日本には2016年に本格的な上陸をしました。
2019年は、11月29日(金)がブラックフライデーとなります。
感謝祭翌日の1日のみのイベントではなく
土日を絡めての3日間、もしくは、感謝祭と土日を絡めての4日間での開催となります。
つまり、2019年のブラックフライデーは
11月29日(金)~12月1日(日)までの3日間か
11月28日(木)~12月1日(日)までの4日間のどちらかになります。
サイバーマンデーとは?
サイバーマンデー(英語: Cyber Monday)とは、アメリカ合衆国で感謝祭(11月の第4木曜日)の次の月曜日を指す。
この日は、オンラインショップ等におけるホリデーシーズンのセールの開始日であると2010年代半ば頃まで考えられており、各社が大々的なキャンペーンを実施し売上が急増する。
ブラックフライデーと同じく、アメリカ合衆国発祥の年末セールの名称で
オンラインショップにおけるセール開始日と捉えられています。
日本では、2012年にAmazon.co.jpが12月第2月曜日を
日本版サイバーマンデーとして、日本記念日協会に申請し、認定されています。
2019年は、アメリカでは12月2日(月)がサイバーマンデーになりますが、
日本においては、2019年は12月9日(月)がサイバーマンデーということになります。
12月の第2月曜日に設定したと言われているぽ!
ブラックフライデーとサイバーマンデーの棲み分け
最近の傾向として、店が混雑するブラックフライデー期間中の買い物を控え
サイバーマンデーにネットで購入する消費者が増加しています。
さらにアメリカでは、ECサイトのセールの前倒し傾向が進み
ブラックフライデーや感謝祭当日からセールを行うショップが増えてきています。
実店舗を構える小売業者とオンラインショップとの競争が激化し
休暇中は実店舗、休暇明けはオンライン通販という従来の棲み分けが崩れ始めています。
ブラックフライデー・サイバーマンデーの活用事例
活用した企業を紹介していくぽ!
2019年の企画はまだ発表になっていないので
昨年、2018年の事例を参考に見ていきましょう!
イオングループのブラックフライデー
2018年は、11月23日(金)〜11月25日(日)の期間で開催されました。
開店前から大行列になるほど大盛況で、初日の11月23日(祝)限定で
先着で「ブラックカレー」を配付する企画も行われました。
/#イオンブラックフライデーセール は
11月23日から😊
\
パーっとお得な商品をご紹介❗
みなさまのご来店をお待ちしております✨▼詳しくはこちら!https://t.co/lBpfrQqpiR#ブラックフライデー pic.twitter.com/sQKd42qWxM
— イオン (@AEON_JAPAN) November 21, 2018
amazon(アマゾン)のサイバーマンデー
ECモールのamazon(アマゾン)は、サーバーマンデーで大規模なセールを行い
2018年は、12月7日(金)18:00~12月11日(火)01:59の期間で開催されました。
期間を日本のボーナスの時期に合わせて開催されることが特徴的です。
楽天市場のブラックフライデー
国内最大手の楽天市場はブラックフライデーでのセールを行い
2018年は、11月23日(金)10:00〜11月26日(月)09:59の期間で開催されました。
楽天市場の強みは、なんと言っても楽天スーパーポイントの還元ですね!
2018年のブラックフライデーセール期間中は
まとめ買いをすればするほどポイントが貯まる仕組みでした。
ブラックフライデー・サイバーマンデーまとめ
ブラックフライデーが日本に上陸したのは2016年ですが
まだ完全に日本に浸透したとは言えない状況です。
ですが、2018年に大々的にセールを実施した企業は期間中の売上高が大きく向上し
メディアにも大きく取り上げられたことで、消費者の関心は高まっています。
参考:株式会社朝日オリコミ販促カレンダー11月
高速通信が可能なLTEを採用したスマートフォンが普及し
屋内外を問わず、快適なネットショッピングが可能になったことで
オンライン・オフラインの垣根を越えた売上競争が熾烈になっています。
ハロウィンやバレンタインなどの海外の文化を日本独自の形で発展させてきたように
ブラックフライデーやサイバーマンデーも独自の変化を遂げていくことが予想されます。
2018年、ブラックフライデーに取り組んだ企業は
その後の年末商戦でも着実に売り上げを伸ばしています。
2019年、ブラックフライデーやサイバーマンデーを取り入れた戦略は
さらなる加熱が予想されます!
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