新型コロナウイルスの感染拡大が確認されてから約半年が過ぎようとしています。
日本では5月25日にすべての地域の緊急事態宣言が解除されましたが
第二波への懸念など、油断できない状況は続いています。
このパンデミックを起点とした過去・現在・未来の
社会の態様を定義する用語が新たに登場しています。
ウイルスが去った後の世界を ポストコロナ・アフターコロナ
ウイルスと共に生きる世界を ウィズコロナ
ウイルスが現れる前の世界を ビフォーコロナ
今回は、Instagramメディア「Petral(ペトラル)」が調査した
10代~20代のいまどき女子たちの「オンラインショップの活用事情」をヒントに
ウィズコロナ時代の新たなトレンドについて考えていきたいと思います。
参考:「Withコロナ時代」へ突入。外出自粛による若者のオンラインショップ利用は、約5人に1人が「おうちカフェグッズ」を購入|パスチャーのプレスリリース
EC利用頻度の変化
※調査対象 7,518名
※Petrel公式Instagramストーリーズでの調査
55.0%の方が「オンラインの利用が増えた」と回答しました。
多くの方が外出を控えていたこと、多くの実店舗が営業を自粛していたことで
結果的にECの利用が増加したと考えられます。
新規EC利用者の割合
※調査対象 4,590名
※Petrel公式Instagramストーリーズでの調査
21.0%の方が外出自粛をきっかけに「初めて利用した」と回答しました。
自粛をきっかけにさらに増えました!
とオンラインへの抵抗を感じている方も一定数いるぽ!
コロナ禍で購入した商品
※調査対象 1,128名
※Petrel公式Instagramストーリーズでの調査
服
一番購入された商品は洋服で、割合は全体の29.8%でした。
主に春夏用のブラウスやワンピース、トレンドのシアーシャツやカラーボトムス
室内で着用するルームウェアや夏に向けた商品の購入という回答が得られました。
外出用のアパレル商品は売り上げ減少が懸念されていましたが
若者世代は自粛要請緩和後を見据えてショッピングを楽しんだようです。
コスメ・美容グッズ・ファッション雑貨
ヘアケア用品やネイルグッズ、入浴剤などのコスメ・美容グッズが18.2%、
バッグや靴、お財布、iPhoneケースなどファッション雑貨は14.2%でした。
外出自粛によって自分磨きにかけられる時間も増えたため
ケア用品の購入が増加したのではないでしょうか。
家具・家電・インテリア
テレビやパソコンなど、おうち時間を充実させるための家具・家電に加え、
プロジェクターやワッフルメーカーなどの購入も増えています。
SNSでは、#おうちカフェというハッシュタグでの投稿が増えており
かわいいお皿やインテリアグッズなど、インスタ映えアイテムが購入されています。
趣味・食材
7.2%が回答した趣味については、楽器、ゲーム、推しグッズなど
自身の好きなものに費やす時間の増加がうかがえます。
6.2%の食材の項目内では、手作りお菓子用の材料や#おうちおやつのための
お取り寄せスイーツなどの回答が含まれています。
まとめ
10代~20代のいまどき女子を対象にしたアンケートの結果をご紹介しました。
年代や性別が変わると、違った視点の回答が得られるため
異なる年代や性別でのアンケート結果も気になるところです。
ただ、自粛しているからという理由でトレンドは消えることはなく
ウィズコロナ時代ならではのトレンドがあるということが分かりました。
その中でも共通しているのは「おうち時間を楽しむ」ということではないでしょうか!
緊急事態宣言が解除されたと言っても、すぐに元通りの生活に戻ることは難しく、
おうち時間を楽しむトレンドはまだまだ続くと思われます。
気軽に買い物に行けない今だからこそ、おうち時間を楽しむため
ネットショッピングは欠かせない存在であると同時に
新たなビジネスチャンスがあるのではないでしょうか!
ウィズコロナ時代を意識した商品、売り方をしていきましょう!
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