平成最後の○○とか言ってたらなんだかあっという間だったぽ~。
過去の改元を参考に予想しよう!
2019年4月30日に天皇陛下が退位され、
皇太子さまが即位される翌5月1日に平成から新元号「令和」になります。
元号が変わるのは30年ぶりなので
昭和から平成に改元されたときに売れたものを参考に予想してみましょう。
改元特需で売れる商品とサービス
1. 印鑑・はんこ
新元号の印鑑や、消し棒付きの訂正用ゴム印など、
昭和から平成になった際に注文が殺到し品薄状態が続いたそうです。
30年前と比べてIT化が進んでいるものの、今回も既に予約が相次いでいるとのこと。
参考:新元号 はんこ業者に予約相次ぐ|NHK 首都圏のニュース
2. カレンダー・手帳
こちらも印鑑と同様に、まだまだ紙を使用している企業はたくさんあるかと思います。
元号を使用している印刷物は新元号に変更する必要があるため
貨幣や公文書、カレンダーや手帳など印刷関連商材は期待できそうです。
3. ブライダル関連企画
大きな決断には二の足を踏んでしまうものですが
改元という時代の変化に、背中を押されるという人も多いのではないでしょうか。
とくにいま注目されているのが、ブライダル業界です。
平成最後の「駆け込み婚」に加えて、「改元婚」や「元年婚」など
結婚という大きなイベントをより特別なものにしようとする需要が高まっているようです。
この需要に乗じたブライダル関連企画や、キャンペーンが盛り上がりを見せ始めています。
現在、ブライダル業界では、平成最後の「駆け込み婚」に加えて、改元という新しい時代の幕開けの年に、記念すべきスタートを切りたいという「元年婚」需要が盛り上がりを見せている。改元や皇室の慶事に伴う婚姻数の増加には前例があり、1993年6月の皇太子様ご成婚、2005年11月の紀宮様ご成婚といった暦の前後には前年に比べて婚姻件数が増加。また、平成元年の1989年、ミレニアムを挟んだ00年、01年も前の年に比べて婚姻数は増加している。
出典:「ブライダル」が10位に浮上、「改元特需」期待でトップテン入り| 株探ニュース
4. システム改修・構築
昭和から平成に変わるときの教訓を生かして
元号ではなく西暦での管理に移行したシステムが多いかと思います。
ですが、新元号に伴うシステム改修やデータベース再構築など
対応が必要になる企業はまだまだありそうです。
システム改修や開発の依頼が増える可能性が高そうです。
5. 記念硬貨・記念コイン
記念硬貨や記念コインはすでに改元特需で人気となっており
とくに造幣局の「平成31年銘の貨幣セット」は在庫切れが発生しています。
これは、発行年が刻印された500円から1円までの6種類の未使用硬貨と
記念硬貨をセットにしたもので、とくに平成31年銘セットに人気が集中しています。
一部のセットについては、オンラインショップや
造幣局構内のミントショップにて販売が再開されるとのことなので
気になる方はチェックしてみてください。
また、新元号になり、紙幣や硬貨そのもののデザインが変わる可能性もあります。
その場合、硬貨等を読み取る機械の改修が必要になる場合があるため
レジや券売機、自動販売機などは影響を受けることになりそうです。
おわり
売れる商品も大事ですが、ストレスのない
スムーズな販売ができるようにしておきましょう!
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