2020年、令和初のバレンタインが近づいてきていますね!
バレンタインと言えば、思いを寄せる男性にチョコレートを贈るのが一般的ですが
最近はそのスタイルもだいぶ変わってきています!
「自分へのご褒美」や、「感謝の気持ち」など
これまでの王道のスタイルとは違った楽しみ方をする人も増えているようです。
令和初のバレンタインは、トレンドに合わせた販売方法を考えてみましょう!
トレンドに合わせた販売方法!
思いを寄せる相手にチョコレートをあげるのはこれまで通りですが
自分へのご褒美に高級チョコレートを買う人や
お世話になっている方へのサンクスチョコを購入する人にもアピールしたいところ。
2019年のバレンタイン前のデータですが
購入目的の第1位が自分へのご褒美チョコというデータもあり
それぞれの平均予算は以下の通りです。
購入目的 | 贈る相手 | 平均予算 |
---|---|---|
ご褒美チョコ | 自分 | 4,204円 |
本命チョコ | 好きな人 | 3,808円 |
サンクスチョコ (義理チョコ) |
お世話になっている人 | 1,033円 |
引用元:時事ドットコムニュース
ご褒美チョコに多くの予算を割くユーザが増えているのであれば
そんなユーザーにもしっかりアピールできるような対策を行う必要があります!
高級チョコレートも販売する
予算とトレンドをみると、自分用のご褒美チョコが購入目的でも予算でも1位です。
単価の安いチョコレートをメインに扱っているお店であれば
高級チョコレートの販売を検討してみてはいかがでしょうか。
SNSを意識して、パッケージにこだわることも重要です。
自分へのご褒美では綺麗でかわいいパッケージの物を選ぶ人が多いでしょう。
チョコ三昧💕全部自分用🐷🐷🐷
マリベルの袋に花びらが〜 pic.twitter.com/vavFnxq0Pt— ゆうこゆ (@kurseyo) February 14, 2019
サンクスチョコとして気軽に購入できるものも用意
ここ数年のサンクスチョコに選ばれる商品の傾向は
ブラックサンダーやキットカットなどのネタ系チョコレートで
渡す方も渡される方も気兼ねすることがないという点で人気になっています。
「一目で義理とわかるチョコ」のキャッチコピーで有名なブラックサンダー。
2020年版の商品は1月6日から販売が開始されています。
義理チョコであることが一瞬で分かるメッセージが入りパッケージで
1箱20本入りでの販売のなので、たくさんの人に配ることが想定されており
サンクスチョコに特化した販売戦略と言えます。
今日はバレンタインデー。
先程嫁と娘からズッシリした箱をもらった。
なんだろうと開けてみたらブラックサンダーだった。
予想外の中身だったが、これめちゃめちゃ美味しいんですよね。
皆さんは誰かにあげたり、もらったりしましたか? pic.twitter.com/qZH4MYo2CL— 熱帯果樹園 小池さん家 (@koikekajyuen) February 14, 2019
定番だけど手作りチョコも変わらず人気!
高級チョコが人気なのもあり、購入したチョコレートを渡す人が増えていますが
大事な人だからこそ手作りチョコを渡したい!と、手作りする人もたくさんいます。
とくにファミリー層は、子供と母親で手作りして
お友達やお父さんに配るなんてことも多いのではないでしょうか。
手作りをしようとしたとき、普段からお菓子作りをしている人は問題ありませんが
多くの人はバレンタインに合わせてお菓子作り用アイテムを揃えることになるはずです。
お菓子を入れるカップやデコレーション用のアイテム、ラッピング用品、
何を作ろうかとレシピに悩む方も多いでしょう。
そんな方たちのために、こんなセット商品を用意してあげるのはどうでしょうか。
「バレンタイン〇〇手作りセット」
材料、レシピ、包み紙、包装紙、手提げ、リボンなどすべてをセットにした商品です。
義理チョコ用や、本命用でパッケージの質やチョコレートの量に差を付けたり
ボールやヘラなどの調理器具のセットがあっても良いかもしれません。
2020年バレンタイン販売戦略まとめ
単純にバレンタインチョコとしてチョコレートを販売するだけではなく
最新のトレンドや、シチュエーションを考えた戦略を練ることが大切です。
自分へのご褒美になる商品の提案や、手作りをするファミリー層のための商品など
販売する商品の切り口を変えることで、新たな顧客層をつかめるようになるでしょう。
さらに、セット販売であれば単価アップも見込めるので
ぜひこの機会に検討してみてください。
それではまた!
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