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【楽天市場】新規顧客の転換率を上げる!?クーポンアドバンス広告

ネットショップ運営において「集客」は、常に意識しなければいけない課題です。

どんなにいい商品を売っていて、どんなに魅力的なキャンペーンをやっていても
それが認知されなければまったく意味がありません。

売れてるショップがやっている!レビューとリピーターを同時に増やす方法!楽天ショップ必見!レビューとリピーターを同時に増やす方法!ネットショップ運営において、レビューとリピーターはのどから手が出るほどほしいもの。楽天市場で高い売上を維持しているショップは、レビューとリピーターを効率的に増やすための施策を行っています!あなたのショップでは十分な施策を行えていますか?...

たとえば、この記事で紹介したようなクーポンをプレゼントする施策は
リピート購入を促進するために行うことがほとんどですが、
楽天市場の広告であれば、新規顧客向けの施策としても利用することができます。

それが今回ご紹介する「クーポンアドバンス広告」です。

クーポンアドバンス広告とは

対象商品と値引き予算額を設定するだけでクーポンを自動発行して
購入意志が高いユーザに対して露出する広告です。

広告は楽天市場内のあらゆるところに掲載されるため
新規ユーザに対してもしっかりアピールすることが可能です。

面倒な入稿作業や審査が無いので、比較的手軽に利用することができます。

クーポンアドバンス広告の掲載箇所

クーポンアドバンス広告は、パソコン、スマホ、アプリなど
楽天市場内のあらゆる箇所に掲載されます。

広告掲載箇所
  • 楽天市場トップページ
  • ジャンルトップページ
  • RaCouponトップページ
  • 楽天市場サーチページ上部
  • スマートフォン プッシュ通知
  • 楽天外部の提携サイト

※アプリ版の楽天市場トップページとサーチページにも表示されます。

ジャンルトップページ表示例(PC)

ジャンルトップページ

クーポンアドバンス広告の表示形式

広告として掲載されるクーポン画像には、
商品ページに登録されている商品画像(1)が自動で表示されます。

割引額が自動計算され、値引額値引き前後の価格が表示されます。

クーポン表示例

クーポン表示例

クーポンアドバンス広告のメリット

クーポンアドバンス広告は、ラクーポンとは違い、
楽天トップページやジャンルページなどで訴求できるのが大きな魅力です。

まだショップを利用したことがないユーザに対しても
クーポンを配布することができ、新規ユーザの転換率を上げる効果が見込めます。

ほかにもこんなメリットがあります。

広告費はクーポン獲得数

広告費は「クーポンの獲得数」に応じて課金される仕組みで
1件につき40円の成果報酬型クーポン広告になっています。(2018/12/19時点)

じーぽ
じーぽ
広告掲載だけでは、費用は発生しないぽ!

・クーポンの値引原資は店舗負担です。
・同一クーポンを同一ユーザーが、複数回獲得することはできません。
・1クーポン1獲得につき、課金されます。

購買意欲が高いユーザを自動判別

楽天会員の属性・購買履歴・行動履歴等をもとにした独自のアルゴリズムで
購買意欲の高いユーザを自動選定し、クーポン広告を表示します。

とくに検索結果ページでは、検索キーワードと商品がマッチした時に
クーポン広告が表示される仕様になっています。

じーぽ
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マッチングはシステムにおまかせだぽ!

値引率と対象商品を自動選定

クーポン値引率は、ショップ側で指定することも可能ですが
システムに自動で設定させることも可能です。

商品価格と楽天内外での市場価格から、最適な値引率が自動で設定されます。

また、広告登録時に「自動最適化」を選択すると、商品選定も自動化することが可能です。

大量の商品を一度に出稿することができ、
よりユーザニーズの高い商品をシステムが自動で選定します。

じーぽ
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特定の商品だけを除外することもできるぽ!

クーポンアドバンス広告が配信されないケース

たくさんのメリットがあるクーポン広告ですが
条件によっては広告が配信されない表示されないケースがあるので注意が必要です。

広告が配信されない条件
  • 商品在庫がない
  • 商品が倉庫に格納されている
  • 販売期間が設定されている
  • 定期購入商品として設定されている
  • 予約かご設定がされている
  • サーチ非表示の設定をしている
  • 闇市設定されている
  • 商品の販売価格を変更した
  • 新たに登録したばかりの商品
  • 二重価格ルールに違反している商品
  • 禁止商材に該当している
  • キャンペーンが予算上限に達した
  • 途中でキャンペーンステータスを「休止中」に変更した
  • キャンペーン開始前
  • 商品がユーザとマッチングされない

まとめ

設定が簡単なので広告に手間などがかけられないという
ショップさんにオススメの広告です。

クーポン獲得の状況、広告経由で発生した売上データ、請求額などを
パフォーマンスレポートにて確認することもできます。

クーポンを獲得された時点で費用が発生するため、
購入に至っていなくても広告費がかかってしまいます。

クーポン獲得数に対して購入が少ない場合は、
レポートから課題点を洗い出し、PDCA サイクルを回してみましょう。

クーポンアドバンス広告はRMSからの申請、設定で利用可能です。

興味のあるショップさんは、まずは詳細を確認してみてください。

クーポンアドバンス広告はRMSで登録可能です。
「RMSトップ >> 広告・アフィリエイト・楽天大学 >> 1 広告(プロモーションメニュー) >> クーポンアドバンス広告(成果報酬型)の登録/編集」

ABOUT ME
SEOとご購入いただいた弊社システムの設置およびメンテナンスの担当です。 楽天市場に出店、店長を経験しており、店長に役立つ情報を紹介しようと考えております。

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